私とネコのこと。

　ニャオ～

　　　

　　

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　～むかしむかしのニャンコ話～

　高校三年の夏の終わりの帰り道・・・

　自宅までの緩やかな坂道を自転車を押して

　歩いているときに出会った雌猫。

　私の後を付いてきて、その後うちのネコになっちゃった。

　この柄は「ムギワラ」って言うんですって。←雌猫しかいない柄らしい。

　　　

　25年ほど前の古い写真、ムギワラちゃんは写真写りが悪い（笑）

　　　

　これからどんなネコと仲良くなっても、私が一番好きなのはこのコ。

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　「虹の橋」のお話。

　えっと・・・こんなお話ですよね。読んだ本にはこんな風に書かれてたと・・・

　本には犬で書かれてましたが、ワンニャン（犬と猫）にします。

　・・・亡くなったワンニャンは、天国に掛かる虹の橋の手前にある楽園に行くんですって。

　その楽園に行くと、高齢や病気で亡くなったコもみんな若くて元気だった頃の姿に戻って

　たくさんのワンニャンと楽しく暮らすんですって。

　でもワンニャンは時々思い出す「大事な人を置いてきてしまったことを」

　やがて飼い主さんが天寿を全うして虹の橋にやってくる。

　楽園のワンニャンは「わーい♪」と飼い主さんと再会を喜び合う。

　そして仲良く一緒に虹の橋を渡り、天国へ行くんですって・・・

　「待っててくれる、また会える」

　私もムギワラちゃんが待っててくれてるともちろん思ってますわよ。

　だって私たちはすごい仲良しだったんだからね。あぁ、涙があふれてくる。

　でも。

　ちょっと待って・・・

　私が22歳で実家を出てしまってからも、毎日世話して最後を看取ったのは母だ。

　もっと言っちゃうと・・・

　カリカリを買ってくれたのは、病院のお金を出してくれたは父だ。

　あれれ？

　私ってば可愛がるだけで、世話もせず、お金も出さないガキじゃんか。(-"-)

　ムギワラちゃんが私を待っててくれる気がしないよぉ。

　あぁ・・・涙が引っ込んでしまったわ。

　虹の橋かぁ・・・三途の川はどうなってるのかな？(・・?

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　このネコの柄は「サバトラ」です。

　　　

　年賀状の撮影でお疲れのサバトラちゃん。