すずらんの花と父のこと。 [thinking]
すずらんの花が咲きました。やっと咲いた。
いい香り。某香水の香り。
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父が亡くなりました。
4月の誕生日を過ぎたので、享年83歳。
(2つ前の父の内容の記事は実はもっと以前の話です。)
父は前日まで車の運転もしていましたし、当日の朝も
家のゴミ出しをしたくらい普通に暮らしていました。
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午後、私が父を病院へ連れて行きました。
治療の同意書のサインも私がしました。
最後に声をかけたのも私でした。
私が、私が、私が・・・
”私が”することが出来て、本当に良かったと思っています。
病気を知らない方が良かったと思ったこともありましたが
やはり知っていて良かったです。
「少し気分が悪い」と言う父の変化に気づけなかったら
最後を看取れなかったかも知れません。おそろしい。
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自分の親を亡くして、初めて親を亡くした人の気持ちがわかりました。
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春の花たち。フリージアの写真を撮り忘れた~。
次はバラ!いよいよバラが咲く!
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今の私が、他人から言われて一番腹の立つ言葉。
「お母さんを大事にしてあげてね。」
そんなこと言われなくてもわかってるけど・・・。
父が長く生きていて欲しかった。